河川氾濫予測システム連携(総務省地域デジタル基盤整備事業活用)

課題・目的
地域の課題
- 大規模災害発生時においては、災害対策本部でも情報が混乱し避難行動を促す情報伝達の体制構築や詳細な情報提供に遅れが生じる。
- 高齢者や障害者など避難誘導が必要な要援護者が地域の支援を受けられず避難できない恐れがある。
- 避難指示が発令された際の避難率が低調である。
導入
- 大雨災害時に河川の氾濫時刻をシステムで事前に予測し、水防本部職員の負担軽減を図ると共に、要援護者を中心に市民の早期の避難を実現させる。
システム概要
水位・雨量データ及びAIカメラ映像データをリアルタイムにネットワーク経由でAIサーバに送信・蓄積させ、過去の水位・雨量データや河川断面CADデーとをAI分析により未来の水位を自動で導き出し、氾濫時刻を予測するシステムです。
- 取得したデータは、継続的に使用するためデータ連携基盤に蓄積可能。
- 予測した氾濫推定時刻は、ダッシュボード等で市民に公開する。
河川氾濫予測システムイメージ

お問い合わせ
株式会社SHINPU
愛媛県新居浜市坂井町2丁目3番17号